11月なのに17年ぶりの、冷たい日らしい。東京地方は最高気温9.4℃。
確かに手が冷たかった。タイツをはいてブーツでしっかり固めて家をでたけれど、ブレザーにマフラー巻きではさすがに寒い午後。
版画工房のお仲間のS氏の展覧会を見に京橋のクボタ画廊へ。84歳という長老なのに益々みずみずしくなる油絵の数々。
3階ではEga銅版画工房の作品展もやっていたので、気になっていた作家の作品が見たくて寄ってみる。作品が小さいものが多く、せっかくの展覧会のやる気が伝わってこない。がっかり。
京橋のギャラリー椿のオータムフェアをのぞいて見る。
韓国や台湾のフェアで人気だったという最近の作家のものが並べてあった。
作品の女の子の顔を見ていると、私が子供だった頃の、挿絵画家の塗り絵の顔が思い浮かぶ。中原淳一
(Click!) とか、蕗谷虹児
(Click!) とか。若い子達は知らないだろうなぁ。
かわいくて、色が明るく、迷いのないものがいいのだろうか。
このようなかわいい女の子の絵を求めるコレクターはほとんどが男性らしい。
画家は今ほとんど女性。ギャラリーが発掘するのは30前の女性の画家たち。
いささか危うい不安を感じてしまう。
氷雨の降る表通りをネオンを見ながら銀座まで歩く。まだ本格的なクリスマスイルミネーションは少ないけれど、御木本ビルやルイヴィトンのショーウィンドは華やかに輝いている。ユニクロの壁面はさすが好調な企業の自信であふれているようだ。